大阪マラソン翌日。
どうしても外せない業務監査な日だったので通常出社した。疲れてはいるし、筋肉痛はあるけどまあ大丈夫。風邪の時のほうがしんどい。
昨日マラソンに出たことを知っている人たちが入れ替わり「どうだった！？」と聞いてくる。そして意外と普段と変わらない私をみて、なんだかがっかりしているようだ。もっと激痛にまみれている私をみたかったんだろう。
みな、完走したことを褒めてくれる。
でもタイムにはそんなに興味を示してくれない。
4時間17分52秒という私史上最速な頑張りなのだ。その温度差が埋まらない。笑。でも自分だけの宝物にしたいような気もして、必死には説明しない。ほくそ笑んで疲れたふりでごまかす。
