めりさんのまいにちログ

まいにちの記録です。

20240505 実家②

隣の上の弟の部屋から大音量の音楽が聞こえてきて(定期)、夜は眠れなかった。まだこの地区にはヘッドフォンという文化は届いてないと思いたい。毎度思うが近所から苦情は来ないんだろうか。自分以外に考えを巡らせられない人は苦手だ。そして、うとうとし始めた明け方父親からお呼びがかかる。茶粥を炊いているがどれだけ炊いても米が固いと。鍋の茶粥を見るとドロドロになる一歩手前だった。無感情に火を消し、昨日買ってきたししゃもを焼いた。その後無感情にトイレを掃除した。今日の父親は昨日とは打って変わって調子が悪いらしい。

朝ごはんを食べさせながら、お風呂を洗って、ベタベタな家中の床を拭く。拭いたあとから、床に色々とこぼされる。これはなにかしらの地獄に迷い込んでしまったかもしれない。朝ドラのオードリーがテレビから流れてきてガン見してしまう。藤山直美が愛おしい。君ちゃん。よくわからんけど母親が2人いるのね、映画が好きなんね、というところまではなんとなく把握したら、主人公が急に大きくなった。若い佐々木蔵之介と若い堺雅人が出てきたのを横目にトイレ対応に追われているときゃっきゃ楽しそうな尼さんの番組に変わってた。あれ、もう今日の分終わった?

父親からまた金の話をされる。弟たちが自分が意図しない金を使うから(デイやショートのお金)、通帳を隠していると場所を教えてくれた。父親は私を味方だと思っているけれど、プロの介護の利用を率先して勧めているのはこの私なのだ。そんなものを隠したところで引き落とし処理はされているので何の効果もない。しかし本人が満足するなら当面は付き合ってやろうと思う。
北海道に旅行に行かないかと言われる。勘弁してくださいと即答する。近くのファミレスにいくのもお断りしたいくらいだ。私には何もメリットもないし、あなたたちへの愛も足りない。

カレーを鍋いっぱい作ったらカレーうどんがいいと言われる。うどんもゆがく。母親はぼんやりとし過ぎていて最近は言葉を発さない。曖昧に笑う。言葉が出てこないのか、こちらの言っていることがわからないのか。足がぱんぱんに浮腫んでいるので、かわいそうになりマッサージしてあげる。痛い顔をする。やっぱり彼女は好きになれないなと思う。私によく似ている。

体が重いのでお墓参りがてら1時間半ほどウォーキング。走る用意してくればよかった。山道ランやれば良かった。

ということで、晩御飯を食べさせて薬を飲ませたので私の業務はこれでおしまい。さて帰りますかね。