めりさんのまいにちログ

まいにちの記録です。

20240504 実家①

「大型連休どこか行くの?」「…実家」「ゆっくりしてきてねー」という会話が死ぬほど嫌い。全ての実家がゆっくりできると思うなよ、と殺意を覚える。家政婦と介護士仕事が待ってる。本当なら家でごろごろしていたい。できることなら実家のことなんて頭の片隅に置くのも嫌だけど、万一のことがあった時にあの時帰っておけば良かったと後悔するのは避けたいとの気持ちだけで帰省する。私の大型連休はいつ自分のために使えるんだろうか。

午前中にしぶしぶ電車に乗って実家に向かう。2時間半。駅から徒歩30分。途中のスーパーで食料を買い込む。駅からの足はタクシーしかない。途中で買い物をしたいので3km弱なら歩く選択をする。滞在は1泊2日予定。今回は適当にやろうと決める。気を回して色々やっても反応は薄い。家に帰って5分後に手が便まみれになる。きっと私はついてるヤツだと思う。

部屋はまだ割ときれい。いや普通の人がみると汚いんだとは思うけど、生活範囲内はヘルパーさんが毎日掃除をしてくれているようでずいぶんとマシ。食べ物をこぼしたり、度重なるトイレの失敗で腐りかけていた畳の上に去年の今頃防水のフローリングシートを敷いたのがかなり効いてる。防水万歳。
両親ともがぐだぐだ。ご飯は介護ベッドに腰掛けた状態でしかとらなくなった。本当はテーブルまで歩いてきて欲しいけれど、全く協力的ではないので、余裕がある時しかリハビリも込めた誘導をしなくなった。きっと弟たちもだんだんとこうなったんだろな。